先日、HPのUSIペンを購入したので、使い勝手などをレビューしたいと思います。
USIペンとは
USI(Universal Stylus Initiative)は、Googleも参加するスタイラスペンの規格であり、Chromebookのための規格といっても過言ではないかも。というもの。(そんな認識でいる)
しかも、双方向通信のプロトコルにより、周辺機器のノイズの影響を受けにくく、異なるメーカーのデバイス間でもシームレスなドローイングが可能であるため、基本的にはどのメーカーでも相性はいいはず!と勝手に思っています。
当然のことながら、4096 諧調の筆圧検知等に加え、傾き検知も対応しており、最大 6 本のペンで 1 つのスクリーンに描く等の様な機能もあるとか。
HP USIアクティブペン
製品のサイズのわりにでかい箱で届きましたw
特徴
- 本格的なドローイングが可能なスタイラスペン
- 最新のUSI(Universal Styrus Initiative)規格に対応
- USB Type-C™ で充電。充電しながらの利用も可能
- 1回の充電で最大約20日間* 利用可能(*約2時間/日の利用頻度)
- インジケータ―のランプで電池残量を確認可能
- 本体とのペアリング設定不要
- 本体にマグネットでドッキング可能
※以下HPより引用
https://jp.ext.hp.com/directplus/details/notebooks/options/usipen.html
今ならセール中で6,400円(税抜)なので、直販で買うのがベストだと思います。
個人向けオプション・周辺機器−オプションから購入できます。
製品の付属品
本体の他に、換えの芯とUSB端子が同封されています。
本体の特徴と充電方法
本体は非常に軽く、もう少し重さがあっても良かったと思います。かなり軽いので、壊れそうな感じで少し心配です。
ペン自体には、ボタンなどが無いため、特にシンプルな作りになっているのだと思います。
充電式のため、利便性はいいと思います。電池切れなどの心配がないのはいいです。充電は、本体の上部をスライドするとUSBの端子があらわれるので、そこから充電が可能になります。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookでの使い心地
基本操作
特に設定はなくそのまま使えます。ペアリングなどの必要もありません。試していませんが、他のUSIペン対応機器にもそのまま使えるのだと思います。
Chromebookのシェルフの右には、タッチペンツールのアイコンが有り、そこからアプリなどを起動することができます。
メモの他、キャプチャなどもこのボタンから行えるため、ペンを利用するときには活用するとスムーズです。
タッチペンツールの設定
また、タッチペンの設定にも遷移することができますので、自身が使っているメモアプリをデフォルトにするような設定も可能です。
現状、対応しているメモアプリが少ないこともあり、当分はGoogle Keepかなと思っております。
OneNoteも出ないので、それは驚きでした。
アプリによっては、 パームリジェクションに対応していないものもあると思いますので、今度、メモアプリの使い勝手についてもレビューしたいと思います。
※今回の使い心地チェックでは2種類を試しました。
Google Keepの使い心地
メモを取ることに特化しているため、起動から書き味まで非常になめらかで良かったと思います。ロック画面からメモを起動しても非常にスムーズです。
書いているときの遅延などもほぼ感じることはありませんでした。
Noteshelfの使い心地
Sペン対応をうたっているので、対応製品であればなめらかなのだとは思いますが、本環境では、少し遅れて書かれるような遅延が有りました。しかし、文字が切れる(途切れる)ようなことはなく、描画自体は正確だと思います。
試し書き動画
これから色々と上げていくと思いますので、よかったらチャンネル登録をお願いします
どうでしたでしょうか。
少しは参考になればと思い、動画も上げてみました。
画面が斜めからなのと、字が下手なのはご了承ください。
今回、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookで書きましたがディスプレイを立てた状態でペンを使うのは安定しませんね。せっかく分離できるのに、この形式でしか動画がとれませんでした。